2022.09.20
家づくりのこと
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現場から
木組みの自転車置き場
こんにちは!
中島です。
木組みで自転車置き場を建てさせてもらいました。
今回は社員の大工3人で全ての工程を行いました。設計は國分さんがPCで図面が描けるのでお願いし、先輩大工の森下さんには補助的な役割に立ってもらいアドバイスをして貰いながら手伝っていただきました。
古材を製材し、國分さんと2人で墨付けをしました。僕は建物の墨付けは今回が初めてでした。不安でしたが、親方がどうやって墨付けをしていたのかをよく思い出し、頭を捻りながら墨付けをしました。笑
刻んでいる時も「ほんまに合ってるんかな?」と不安ばかりです。笑
加工も全て終わり、組み上げ当日、ひとつずつ組み上げていくごとにその不安は徐々に解消されていきます。
仮組みなどもできないので、本場一発勝負なんですが、間違いなく無事組み上がってくれて本当によかったです。笑
今回は日本の伝統的な木組みをメインにした自転車置き場でした。
込栓や鼻栓、楔差しなどの木組みの加工は手間はかかりますが、僕はやっぱり好きですね。
<込栓>
<鼻栓>
2枚楔差し
組み上げていく事になんとも言えない楽しさがあります。
木組みについてもっと知りたくなりましたし、もっといろんな経験をしてみたいと思いました。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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