2022.03.7
現場から
斑鳩町でのリフォーム工事
こんにちは!
見習い大工の中島です。
寒かったり暖かくなったり不安定な気候が続いていますね。春よ来い!と毎日過ごしています。笑
季節が変わりはじめ、僕も現場が変わり、斑鳩町でリフォーム工事を進めています。
まずは解体からのスタートです。以前の現場でも解体からだったので大体要領は掴めてきました。その都度細かな造りは違うのですが、おおまかには変わらないので、つくるときを遡るようにバラしていきます。
木下地の解体は以前よりも大幅に効率よくできるようになったんじゃないかなと思います。
今回初めてだったのがお風呂、トイレの解体です。ユニットバスではないブロック積みにタイル張りの造りでした。これがなかなか骨の折れる作業の連続でした。笑
タイル、モルタル剥がしに加え、土間のコンクリートと土を袋に詰めて担いで外との往復。
何往復も繰り返しざっと数えても1トン以上のガラ出しでした。
あまりしたくない解体ですね。笑
解体工事はきつい事ばかりかとも思いますが、実際は学ぶ事も多くあり、いろんな施工法や手順など、すでに完成したした家では見られない部分を見ることができるので、「こんな風になってるんだ〜」と作業しながら楽しんでいます。
いざ自分がつくる時、いろんな方法を知っておく事により、柔軟な発想で対応できるようしっかり覚えておこうと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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