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2022.02.18

スタッフブログ

輪和のSDGs

MDGsからSDGs

中西春代です。

輪和建設はSDGsをどのように捉えて実践しているかを、2月15日のブログで設計の阿部さんが伝えてくれました。

SDGsへの取組に本腰を入れようと思ったのは、第24回女性経営者全国交流会で基調講演された山田美和氏((独)日本貿易振興機構アジア経済研究所 新領域研究センター 法・制度研究グループ長)の記事を読んだことが動機となりました。以下その記事を参考として書かせていただきます。

 

SDGsは2015年に国連総会で設定されましたが、その前にMDG(ミレニアム開発目標)がありました。MDGsは途上国の課題に対する政府の連携、パートナーシップが主眼にあり、それなりの効果はあったそうですが国地域性別による経済格差が浮き彫りになり、政府の力だけでは限界があると同時に、民間企業の持つパワーや影響力が大きいことに着目されました。MDGsで浮き彫りになった格差をなくすことを柱として、パートナーシップが必須として設定されたのがSDGsです。

特に女性と女児にスポットを当てる必要があるとの問題意識からSDGsの行動計画が作成された背景があります。

自社の従業員のみならず、お客様や取引先を含めた関係性の上で人権尊重に取り組むことが大切で、自社における人権尊重と公正な取引慣行の推進は両輪なのです。

そこで重要になってくるのが双方向のコミュニケーションです。これは様々な考え方を取り入れたり、聞いたり、生かしたりすることでプラスにつながりアイデアの相乗効果が生まれそうです。

従業員を重要なステークホルダーとして見ることが大事になってきます。

 

このように輪和建設は零細企業だから・・・といった経営者の甘えを無くし、国際的スタンダードと自社の現状はどうなのかと紐解く機会と捉えることにしました。

 

この小さな会社だからできることがあるはずです。

文頭に述べました山田美和氏の基調講演の演題は

『誰一人取り残さない幸せの見える社会づくりに向けて』です。

経済・社会・環境、の三側面の調和を目指し、『輪』『和』の名の通り努力してまいります。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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