新築 たっぷり収納と広々リビングの家
内も外も“本物”を使った木の心地よさ
自然光に照らされた黒い壁には美しい木目が浮かんでいます。外壁に使われているのは“焼杉”です。
ご夫婦が求めていたのは、合板ではない“本物の木”や、“自然素材”をふんだんに使った住まいづくりでした。
だからこそ外壁にも、サイディングではなく焼杉を選ばれました。
「焼杉という素材が好きで、同じ黒色でもやっぱり質感が違います。風合いが変化していくのも楽しみなんです」と話すご主人。
メンテナンスコストを抑えられる点にも魅力を感じての選択いただきました。
そして奥様も、「この辺りに黒い外観の家は見かけないので、完成するまではちょっと不安もあったんです。でも実際は真っ黒でもないし、和モダンな雰囲気もあってとても気に入っています」と満足そうな笑顔を見せてくれました。
自然の光に包まれるLDK
リビング上部に設けた吹き抜けが、LDKの隅々にまで陽光を届けてくれます。
住まいの明るさにもこだわりがあった奥様は、「自然の光に包まれた空間は、そこに居るだけで明るい気持ちになれます」仰っていました。
吹き抜けの上部には、光や空気が通りつつもスペースを有効活用できる“格子のキャットウォーク”を設けました。
出入りするための主寝室の扉には、お子様の安全に考慮して鍵付きのものを採用。
LDKの一角に階段を設けたのは、今はまだ幼いお子様たちが大きくなってからも“家族のコミュニケーション”を取りやすくするためです。
なお階段の踏み板には、桧材を使用。
床や造作家具に無垢の杉材、壁にはホタテ漆喰やコットンクロスなどが用いられた室内には、ご夫婦が期待していた通りの心地よさが備わっています。
そして間仕切りなくつながるリビング・ダイニングは、大きな吹き抜けがもたらす“自然光の明るさ”でいっぱい。
キャットウォークなどの手仕事を見ながら「大工さんを社内で抱えているのも、輪和さんを選んだ決め手の一つなんです」と教えてくれました。
キッチン造作のカップボードは、エスプレッソコーヒーを淹れるためのマシン置き場と作業スペースを前提に設計。
「たくさん収納できて、使いやすい」と奥様に好評です。
景色を楽しむ書斎
ご主人のお気に入りは2階の個室内につくった書斎スペースで、テレワークが多いからこそ“住まいで一番景色の良い場所”に計画しました。
「実は、外壁以外の素材や住宅性能は任せっきりでした。その分、僕ら夫婦は“やりたいこと”に集中できました」と、住まいづくりを存分に堪能できたそうです。
家事楽収納スペース
ゲスト用の動線と家族用の動線を計画しました。
家族用の動線には、可動棚の収納スペースがたっぷりと用意されました。お子様の外遊び道具やコートなども収納できます。
洗面所はゆったり3.5畳のスペース。
収納も作業台も兼ね備えた造作洗面台を制作しました。
洗面所横にはWICがあり、ｶﾞｽ乾燥機等で乾燥させた衣類をすぐ仕舞えます。
WICは1階・2階共にゆったり計画しています。
2階のWICの一角には書棚を制作しました。
- 建設地｜奈良県 生駒郡
- 分類｜注文住宅 二階建ての新築性能｜長期優良住宅認定取得 耐震等級3
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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