HOME  >  ブログ  >  大きな開口部と木製の建具 |大きな開口部と古民家に使われている木製建具 奈良の木の家工務店、輪和建設

2026.11.3

木の家づくりのこと

古民家のこと

大きな開口部と木製の建具

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな開口、掃き出し窓のある家が少なくなったように思います。

こちらは当社のモデルハウスですが、築20年ほどになります。

当時は大きな開口のある開放的な感じの家が多かったです。

 

近年の家は高気密・高断熱に向かっています。

大きな開口はそれに対して不利に働くので開口部、サッシは小さく

なって来ています。

サッシの性能は良くなってきていますが壁のような断熱性能はあり

ませんから小さくすることで断熱性能を上げることができます。

またサッシが小さくなれば工事費も抑えることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古民家のような昔の家は開口部を大きくとっていました。

風通しと日当たりを考えた家づくりです。

日当たりと言っても軒や庇を深く造ったり、縁側を設けて

直射日光を遮っていました。

それが現代では軒や庇のほとんどない家もチラホラと見かける

ようになりました。

家が外観のデザイン優先になり、風雨にさらされても大丈夫な

外壁材が開発されたからかもしれません。

昔の家は夏の暑さを凌ぐ方が優先されていましたが、現代の家

は寒さ対策が優先されるようになっています。

とはいえ夏の暑さも厳しくなりました。

やはり直射日光を遮ってくれる軒の出や庇は最低限必要なのでは

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデルハウスと同じ木製建具を採用させてもらった家です。

ガラスもペアガラスを使っています。

枠も木製ですから断熱性はありますが、アルミと違って

気密性がありません。

木の家として外観も内観も統一感があっていいものなんですが、

高気密・高断熱の時代にはそぐわない建具になってきました。

高気密・高断熱に対応した木製建具もありますが、性能を追求

すればするほど木製らしさがなくなり、申し訳程度に見附面に

だけ木を貼り付けたような木製サッシもあります。

無理に木に拘る必要もありませんが、性能ばかりを追い求める

こともないと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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