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2026.09.21

木の家づくりのこと

木製の窓

設計の小林です

 

連休はどのように過ごされましたでしょうか。
私は、叔父の四十九日法要のため、神戸へ一日だけ行ってきました。
風邪などをうつしてはいけないと気を遣い、なかなか会えないまま、帰らぬ人となってしまいました。
会えるときに会っておくことの大切さを、改めて実感しました。
あとは、子どもが熱を出したりもしたので、家で片付けや掃除をしたり、庭の手入れをしたりして過ごしました。
少し涼しくなり、片付けや掃除、庭仕事をするにも、とても良い時期になってきましたね。
わが家のレモンの木には、アゲハ蝶が連日やってきています。
このまま放っておくと、幼虫に葉を食べられて木も弱ってしまいそうでしたので、大きな幼虫は観察用のゲージに入れて、子どもと一緒に観察しています。
すでに2匹ほど蛹になっていて、無事に羽化するところに立ち会えたらいいなと思っています。
小学校の頃に飼育した以来なので、なんだか懐かしい気持ちになります。
さて、現在お打ち合わせをさせていただいているお客様から、「すべての窓を木製にしたい」というお話をいただきました。
弊社でも、過去にすべての窓を木製にした住宅をいくつか施工しています。
ひと口に木製の窓といっても、メーカー製のものや、アルミと木を組み合わせた複合タイプ、使用する樹種など、さまざまな選択肢があります。
木製窓の一番の魅力は、やはりその質感ではないでしょうか。
窓を開け閉めするときの手触り。
視界に入ったときの木のぬくもり。
毎日触れるものだからこそ、素材そのものの良さを感じられるのは、木製窓ならではだと思います。
また、木そのものは断熱性が高く、木製サッシは樹脂サッシと同等程度の高い断熱性能を持たせることもできます。
一方で、木は温度や湿度によって乾燥・収縮するため、長期的な気密性をどう確保するかという点は、木製窓を採用するうえでのポイントになります。
現在のメーカー製品では、特殊な金物やパッキンなどを用いることで、こうした木の特性にも配慮されています。
性能やコストとのバランスを考えると、現在はアルミサッシや樹脂サッシを選ばれる方が多いですが、リビングなど、暮らしの中で特に大切にしたい場所に木製窓を取り入れてみるのも良いと思います。
家のすべてを同じ仕様にするのではなく、「ここは木にしたい」という場所にこだわってみる。
そんな選択肢も、住まいづくりの楽しさの一つではないでしょうか。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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