2025.11.2
輪和の雑学
古民家のこと
定期講習、現場調査など
設計の小林です。
秋らしい気候になってきましたね。
先日の休みは子供と庭で昼食を食べ遊びました。
外で食べるのも気持ちが良いものです。
ピクニックするのにもとてもいいので近々馬見丘陵公園など行きたいところです。
少し前に一級建築士定期講習の修了証が届きました。
今回の講習は改定箇所が多く、内容盛りだくさんで進めるスピードも速く驚きました。
講習後に終了考査試験があります。難しくはありませんが今のところ連続で正答率100%なので次回も頑張らねばという思いです。
今回の改定の中で一番よかったのは、伝統工法の石場建ては仕様規定から外れるため、適合判定の審査が必要でしたが、
「構造設計一級建築士が設計又は確認を行い、専門的知識を有する建築主事等が建築確認審査を行う場合は、構造計算適合性判定を不要とする」緩和措置がとられました。
とても良い改正だとおもいます。専門知識を有する建築主事等がという点が難点な気もしますが何カ月も審査に要していたことを考えると一歩前進です。
また、復帰させていただいてから2軒ほど現場調査に伺いました。
古民家のリフォームと水回りのリフォームです。
古民家は一般的なリフォームとは調査する場所が違い、高さ関係や構造材の大きさ位置が重要になっていきます。
また柱や梁がシロアリや腐食が進行している場合も多くあり慎重に見たり叩いたりして確認します。
壁の種類や、リフォームの履歴、元の家の形を確認しながら見ていきます。
個人的には、この元の家の形を把握することが大切だと思っています。
柱があったはずなのになくなっている。
梁があったはずなのに、壁があったはずなのに、、、というのが見てわかることも多くあります。
一度元の家の形に戻してあげたうえで補強計画等を考えることで、構造に無理のないものにできると思います。
木造の大規模リフォームは法改正で一定の規模以上は確認申請を求められるようになりましたが、
構造的な違反やその他建築基準法違反が目立っていたためと思います。いいことですね。
初回調査には2時間から3時間ほどかかりますが、プランを進めていく中で再度調査する場合もあります。
家具や残材が多くて見れない場合は残材撤去後や解体時に再調査します。
全てを把握することは難しいですが出来る限り調査することで工事中の見積追加が起こらないように意識しています。
水回りのリフォームや部分的なリフォームは現状の把握が必要で大規模なリフォームとは違い残すもの、今あるものとどう影響があるかを考える必要があります。
今は窓や水回りの補助金制度もありますので、受けていただけるように考えご提案するようにしています。
寒くなってきましたので、窓をリフォームされるだけでもかなり変わると思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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