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2025.07.6

輪和の雑学

私の塔、私のいかるが

中西春代です。

先日、録画しておいた、NHKの新日本紀行『私の塔、私のいかるが~奈良県斑鳩町~』という番組を観ました。

1944年に落雷により焼失した法輪寺三重の塔の再建に大きな力を発揮された、幸田露伴さんの二女、幸田文さんが、再建に関わった方々を紹介しながら、再建の道を語られる貴重な番組でした。

1974年11月25日に放映された初回放送を、2022年に再取材し構成されています。

 

法輪寺は、斑鳩三塔の一つで、三井(みい)という集落にあります。

法輪寺のHPの中の、三重塔再建ものがたり、でも掲載されておられますが、この三井の方々が、『うちの寺』、と呼んで、農作業を一年休んでまで、再建に日参されました。

その番組で、日参されたお二人が取材を受けておられたのですが、そのお一人は、わが家の三男の友人のお祖父さまで驚きました。

人間国宝の西岡常一さんや、小川三夫棟梁と共に、再建に関わられたのです。

若かりし頃のお姿をテレビを通して拝見し、今は亡き方の生き方に心が震えました。

 

我家の2階からは法輪寺さんを拝むことができます。

毎日、何気に見ているこの景色の中の塔に自分は支えられているのではと思えてきました。

 

7年ほど前に、薬師寺東塔解体修理現場を見学させていただいた時に、足場の最上階に皆でたどり着き、心柱が見えた瞬間、「おぉー!」と感嘆の声が上がったことを思い出しました。

塔を見ることで、自分の中の心柱を見、自分の中に拠り所があることを信じ、自分に還ることができるのではないでしょうか。

 

その法輪寺さんの南側で、『大黒柱のある子育て世代の家』の見学会をさせていただきます。

大黒柱は、ご家族の心柱。

大黒柱が、どのように組み上げられているかをご覧いただけます。

ぜひ、ご見学ください。

8月23日(土)・24日(日) 10:00~17:00

ご予約は、こちらからです。

 

 


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