HOME  >  ブログ  >  少ないから価値がある | 朝倉氏遺跡は戦国時代に栄えた城下町でその人口密度は東京をこえる奈良の木の家工務店、輪和建設

2024.06.18

輪和の雑学

少ないから価値がある

輪和建設、大工の國分です。

 

先日、社員旅行で福井県と石川県へ行ってきました。

 

その中で、福井県にある朝倉氏遺跡の復元街並みを見て廻っていたとき、民家の柱や梁が全てチョウナで仕上げてありました。

 

チョウナ仕上げといえば、茶室であったり、ちょっとこだわった仕上げにしたい時に用いられる、特別感のあるモノというイメージがありましたが、ここでは民家は全てチョウナ仕上げでした。

 

逆に、位の高い方の住まいの柱や梁はカンナ仕上げ。

皆さんが一般的な和室でよく見る表面の平らなツルッとしたあの仕上げです。

 

当時は今とは逆でチョウナ仕上げは価値のあまりない仕上げで、庶民用のものだったのだなと分かりました。

 

しかし今現在ではそのチョウナ仕上げが珍しく、価値のあるものとして認知されているのは面白いですね。

 

モノの価値というのは不変的ではなく、その時の数によって(材料の有無であったり、技能を有した人の有無であったり)左右されるのだなと分かりました。

 

今の時代にチョウナ仕上げを見た人たちは、「高いヤツやん!」って言ってるけど、昔の人たちは「見れば分かるやっすいヤツやん!」って言ってるって事ですね。笑

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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