2021.07.25
スタッフブログ
輪和建設の小林です。
夏真っ盛りで朝から暑い日が続いていますね。
事務所の出入り口は昔ながらの単板ガラス(今は複層かトリプルガラスが多いですが)が東側に向いているので、
夏の日差しが入ると一気に室内があがってしまいます。。。^^;
出入口なので、タイルが敷いてあるのも温度上昇の要因になっています^^;
そこで、毎年設置しているのですが、今年も簾を設置しました。
簾をかけて、影を作ると出入口周りの温度が一気に下がりました。
本当に昔ながらの知恵ですが、簡単に設置できて、簡単に快適にできる優れものです。
最近では、様々なサンシェードも良く売られていますね。
いつも、窓と庇を考える際には、太陽光の角度を考えて設計しています。
夏の日差しと冬の日差しは角度が異なり、夏には、庇を深くしたり、簾を設けたりすることで、日射を遮ることができます。
また風通しも良くする窓配置を心掛けています。
冬には、日差しの角度がゆるくなりお日様の暖かさを家にも取り込めるよう、南の窓を大きくとっています。
庇がほとんどない、窓の小さい家が近年多いですが、夏涼しく、冬あたたかく過ごすには、庇の出や窓の大きさは重要だと思います。