輪和建設の阿部です。
昨年度補正で提出をしていた地域型住宅グリーン化事業　省エネ改修型の補助金申請がようやく決済されました。今年度も終わりそうというこの時期ですが、昨年9月に工事が終わり、完了報告を提出しているリフォーム物件でした。
築40年以上の一軒家で、断熱材というものが全く見当たらない家でした。補助金申請の際には、ビフォーアフターの写真を提出するのですが、「もともとの断熱材を写した写真を提出してください」という国の担当者からの要請に「断熱材は全くはいっていませんでした」という回答を繰り返したことが思い起こされます。
外壁には外断熱を施し、天井と床にも断熱材を入れました。リフォームを終えて今お住まいのご家族は、お家が快適でお家時間が楽しいと言ってくださっています。
補助金申請は、図面作成、数値計算、写真撮影など手間のかかる作業です。しかし、一定の断熱性能をきちんと満たさないと補助金申請は認められないという意味から、第3者にきちんと断熱性能を保証してもらっている、ということでもあり、お客様にとっては大きなメリットになると思います。