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2023.12.24

スタッフブログ

現場から

板張りの内装

現場監督の植田です。いつか本物のもみの木を手に入れようと計画中です。

 

大和郡山市の離れ工事では木工事も大詰めになり、内装下地などの作業が進んでいます。

天井は羽目板張り、壁の一部を野地板張りで仕上げていく予定ですが、天井の化粧梁・火打周りの加工はさすが大工さんの技ありです。

 

内装のバリエーションは素材の多様化もあって、しっくい・クロスの種類数も豊富ですし、それ以外のものも含めると非常に多岐に渡ります。

お客様それぞれの趣向に沿うことができ、選択の幅が大きく広がっています。

 

その中で、個人的には内装を板張りにするのもいいなと思っています。

新築などで天井や収納内の壁に羽目板張りを採用していただくことがあり、調湿などの機能面の良さもありますが、出来上がりをみていると千差万別な木の表情があって、木に包まれる癒しを感じるなあと思います。

 

おそらく自分の原体験として、度々内装板張りの家で過ごした思い出もあってか、板張りを見て触れているとなんだか不思議な心地よさがあるような…(おおいに個人差があると思いますので、聞き流してくださいませ)

 

というわけで、板張りのお話でした。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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