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2023.11.11

スタッフブログ

現場から

今井町の家 上棟しました

設計の阿部です。

今井町の家では順調に工事が進んでおり、先日秋晴れの良き日に棟上げをいたしました。棟梁が祝詞を上げ、関係者で上棟の儀式をさせていただきました。上棟の儀とは、建物を無事棟上げできた喜びと感謝を神様に伝え、工事完了までの安全無事を祈念するものです。家づくりには多くの職人が技術者が関わりますが、みながひとつになり良い家を作るんだ、と身の引き締まる瞬間です。

今井町の家は、屋根の野地板を杉材で斜め張りしています。この構法を採用することで、水平構面が強くなり、耐震等級3を確保しつつ、火打ち梁の数を大幅に減らすことができます。火打ち梁を部屋内で見せたくない場合は、この構法の採用はとても有効です。強さを美しさを兼ね備えた建築。これが私たちの目指すところです。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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