2023.07.3
スタッフブログ
増える道具 散らかる家
こんにちは!
中島です。
この前の現場で一尺ほどの桧羽目板の切れ端が大量に出て、薪にしてしまうのも勿体無く感じたので、道具箱を作りました。
今回は最もシンプルな形で作りました。
もう少し大きく作りたかったですが、端材目一杯とれるだけなので仕方ありません。笑
本実と呼ばれる加工がされている材料だったので、それをそのまま利用し、スタッキングできるよう作っています。
現場でも少ないスペースで細々した道具を仕舞えます。
実が噛んでいるので重ねていてもズレて倒れる事もないでしょう!
さてこの箱をどう管理しようかと考えたのですが、家では引き出しにしておけば、ストレスなく管理できるかなと思いました。
スタッキングしている省スペースですが、下のものがすぐ取り出しづらいかなと。
12段うまく納まりました。
フレームは解体で出た材料なのですが、穴だらけ釘もちらほら、自分の家なので氣にしないとしましょう。笑
レールは家の倉庫から出てきたラワン板を製材し直し、再利用です。よく滑ってくれます。
よく使う道具だけでなく、たまにしか使わないけど必要な道具など、仕事を覚える度に手持ちの道具がどんどん増えていきます。
これで散らかっていた物置部屋が片付き、あれがないこれがないと嘆かなくて済みそうです。笑
休みは一生道具整理と手入れな氣がしますが……笑
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓