設計の小林です。

先日、セミが鳴いていました。

もう夏ですね、、、早い

新築の申請作業をしていたのですが

少し前まで、紙で印刷をして、図面全てに設計印を押して指定検査機関に持参して、、、と、かなりアナログだったのですが、

印刷も持参もせず、オンラインで済むようになりました。

オンラインの入力手間が結構かかるので、楽になったかと言えば微妙なのですが

環境には良くなりました。

私が新入社員の頃は申請用に必要な大量なA3用紙をA４サイズに折る作業をいかに早くきれいにできるかというところを求められていましたが

その様な作業が不要になる時代がすぐ来そうです。

私が学生の頃は、まだ青焼きとよばれる手書き図面を印刷する機械があり、そのやり方など学びましたが、

今の世代はPCで図面を描くCADやパースと図面が一体のBIMだけのようです。

建築業も少しずつペーパーレス化してきています。

大手企業では現場でもタブレット端末を用いて図面を確認するそうです。

弊社もそのようにできれば良いのですがタブレットでは見にくい部分もあるので、

完全なペーパーレスは難しいですが、出来る限り進めています。

そのうちプロジェクションマッピングの技術を使ってリフォーム現場にイメージ空間を投影できるようになる気もします。

新しい技術においていかれないよう日々精進したいです。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓

施工事例を見る