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2023.03.23

スタッフブログ

古民家を住み継ぐ

輪和建設の福井です。

 

卒業シーズン、我が子は卒業の年には当たらないのですが、お世話になっているクラブの卒団式をしてきました。

子供たちから親へ、先輩へ、監督へ感謝の手紙が読み上げられます。

下の学年のほほえましいものから、ちょっと周りが見えてきた中学年、そしてこれからクラブを背負っていく5年生と卒団する6年生。

長く見てきた子の手紙には思い入れが深くなります。

 

輪和建設では昨年から古民家のリフォームが続いています。

そこに住んでおられてリフォームする場合と、購入してリフォームされる場合、どちらもありますが、

やはり住んでおられたお家の方がより残したいと希望されるものが多くあるように思います。

ガラスや建具、柱・梁など、ちょっとしたところにも想い出があります。

輪和建設ではそういったものを極力再利用して、新しい生活の中に溶け込めるようなご提案を設計がさせていただいています。

 

再利用する際にガラスを割らないよう、細かい細工を壊さないよう、保管や運搬などの手間も神経も使うところでもありますが、

今では入手が難しいものもあり、昔から日本にある技術や個性を次の世代につないでいくという使命を持って、古民家リフォームは今日も続いていきます。

 

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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