設計の阿部です。

最近、薪ストーブを採用される物件が多いように思います。

すぐに暖まりたい、というケースには向かないのですが、じんわりと身体の芯からあためてくれる薪ストーブの温もりは格別で、人気があります。火を眺めていると心が落ち着くという効果も魅力です。また、薪ストーブが古民家の雰囲気とバッチリ合うということで、導入される方も増えています。

古民家のある場所は燃料になる薪も調達しやすい環境にあり、また、薪を置く場所の確保や近隣住宅への煙被害もないことも、古民家と薪ストーブが相性バッチリな点としてあげられます。

薪ストーブにもいろいろな種類が出ています。料理に活用できる窯を備え付けているものや、薪を燃やす位置を高くして見えやすくしているもの、そしていろいろなデザインのものがあり、馬力やお客様の使い勝手に合わせて提案をしています。

薪ストーブを初めて扱う方にとっては、火のつけ方、火をつけたまま寝ても大丈夫か、煙突の掃除はどうしたらよいのか、薪ストーブでどんな料理ができるのか、薪はどのくらいの頻度でくべるものなのか、どのくらいの価格で導入できるのか、といった様々な疑問があり、一歩踏み出せないという方もいらっしゃるかと思います。

輪和建設のモデルハウスにある薪ストーブを使いながら、そういった疑問にお答えして、いっしょに薪ストーブの暖かさを体感するイベントを12月17日に開催します。少し興味のある方、年末お忙しい時期かと思いますが、ぜひ暖まりにいらしてください。お待ちしております。

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「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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