HOME  >  ブログ  >  家づくり職人たちの技を残す |家づくりの職人たちが働く姿をYouTubeにて発信| 奈良の木の家工務店、輪和建設

2022.11.25

スタッフブログ

輪和のSDGs

家づくり職人たちの技を残す

設計の阿部です。

昨日訪れました奈良市の幼稚園での木工教室では、家づくりに使われる国産木材の木の端材を使って、園児たちに自由にいろいろな作品を作ってもらいました。

作る過程で実際に木の温もりに触れて、木の香りも楽しんでもらえたと思います。無垢の木と合板の違いも体感してもらえたと思います。呼吸をする木、生きている木、言葉ではなかなか伝えることが難しいのですが、実際に本物の木に触れてもらうことで五感で理解してもらえたのではないかな、と思っています。

 

作業を始める前に、園児たちに

「木の大切さ」

「家づくりにいろいろな職人や役割の人が関わること」

を少しお話させていただきました。将来家づくりの仕事をしたいと楽しそうにお話してくれる園児もいました。嬉しいことです。

 

家や家づくりを後世に受け継ぐには、それに携わる職人の技も残していかなくてはなりません。

木工を体験してくれた園児たちの中から、将来家づくり職人や設計のお仕事を担う人材になってくれることも願っています。

 

普段、家づくりの職人たちが働く姿を見る機会はないかと思い、YouTubeにて職人たちの仕事ぶりを発信しています。ぜひご覧ください。

大工篇:吉野杉、吉野桧の天然乾燥材の柱や梁に墨付けし、刻み、家の骨組みを組み上げていきます

左官篇:左官職人が家の壁にホタテ漆喰を塗り上げていきます

建具篇:材の選定から組み立てるまで、吉野杉のオリジナル建具を作る工程を紹介しています

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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