輪和建設の福井です

前年度実施されていたグリーン住宅ポイントの完了報告がすべて承認され、ほっと一安心したところです。

グリーン住宅ポイントは商品との交換での還元でした。

年度内に商品との交換を終えなければならないので、工事が完了する前にポイント発行、商品交換をしたうえで、工事完了時点に実績報告を提出という流れでした。

すでに今年度の『こどもみらい住宅支援事業』も開始されていましたので、必要な証明書類を発行する業者さんにもグリーンポイント用ですか？と再確認されたり、混乱が見られました。

また既にポイントを確定し、商品も手元に届いている状態なので、確実に実績報告を上げないとお客様に不足分の請求が行くことになるのでいつも以上に慎重でした。

そして今日は新築時に適用されるグリーン化事業のグループの会議に社長が出席しています。

こちらも毎年申請手続きをしていますが、年度年度で変更点などあります。

(今年は省エネ改修がなくなり、新築のみの対象になっています。)

最初に手続きをしたときはわからないことだらけでしたが、回数を重ねてだんだんとついていけるようなってきました。

グリーン化事業は誰でも申請ができるわけはなく、まず木造住宅の関連事業者(木材の生産者から製材、工務店まで)が「グループ」を作り、家づくりの考え方や性能、維持管理に関連する共通ルールを策定し、国土交通省に採択されることが大前提になります。

輪和建設の新築はすべて長期優良住宅の認定を取得できる仕様ですので、申請する条件はクリアしています。

しかし、グループに希望するだけの申請枠が回ってくるというわけでもないところが難しいところです。

今年はどうなるでしょうか・・・

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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