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2022.06.1

スタッフブログ

竹中大工道具館

 輪和建設の森下です。

 先日のお休みの日に神戸の竹中大工道具館に行きました。ここには、大工道具の歴史や実際に使われていた大工道具の展示がされています。

https://www.dougukan.jp/

今でこそ電動工具が主流になり、いわゆる手道具はあまり使われなくなってしまいましたが、輪和建設では、墨付け、刻みからするのでまだまだ使っている道具も多いと思います。鑿や鉋、鋸などは今の形になるまでにいろんな歴史があり、形が変わりながら現在に至っていることを学ぶことができました。

また、熟練の大工さんが実際に使っていた道具や、鍛冶屋さんが丹精込めて作った刃物の展示もされていました。使い込んで小さくなった刃物や鍛冶屋さんが切れ味とデザインを追求した刃物はどれもとても美しかったです。

 

僕も鑿や鉋を持っていますが、まだ自分が納得のいくような、切れ味や見た目が納得のいく研ぎができていません。この先、おそらく一生使っていく大工道具。刃物が自分の手となるようにしっかりと研ぎや仕事に使えるよう頑張っていきたいです。


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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