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2020.12.3

社長ブログ

屋根は軽いほうがいい

 

屋根の工事が始まりました。

この家はガルバリウム鋼鈑の屋根です。

ルーフィングが貼り終わったところです。

 

板金屋さんがガルバリウムを貼っています。

 

こちらの家は和瓦です。

ルーフィングと瓦桟の作業が終わったところです。

 

先日瓦上げの作業が終わりました。

並べるとこんな感じです。

ガルバリウムに比べると見るからに重そうです。

 

どれくらいの重さがるのかというと

ガルバリウムは1坪(約3.3㎡)当たり約43kg

和瓦は1坪当たり約160kgとなります。

 

どちらの家も40から45坪程度の家ですが、

屋根の面積はガルバリウムの家が160㎡

和瓦の家が173㎡です。

屋根の材料の重さはガルバリウムの家が2081kg

和瓦の家が8273kgとなり、和瓦の家の屋根の

材料の重さが約4倍となります。

ずいぶんと差があるんですね。

屋根が重いと地震に不利だといわれますが、

この数値だけを見ると確かにそう感じます。

しかし、実際は構造計算をしてその荷重に

耐えられるように造ります。

和瓦の家のほうが母屋や垂木それを支える柱の

数も増えれば梁も太くなります。

 

今日は12月1日ということで大神神社の一日詣りに

行ってきました。

そこでおみくじを引くことに。

そしたら・・・・

 

 

いつものおみくじ箱がありません。

なんとパソコンの前のセンサーの上に手を

かざして左右に振ってください とのこと。

コロナの影響とはいえ、何か味気ないですね。

ちなみに「大吉」でしたが、これはあまり気

にすることはないそうです。

仮に「凶」(あるかどうか知りませんが)で

あってもこれ以上悪くならないと思えばいい

だけです。