2020.08.29
社長ブログ
氏神様と産土神様
「氏神(うじがみ)様」「産土神(うぶすながみ)様」
をご存じですか。
「氏神様」はそれぞれの人が暮らしている地域の土地を
守ってくださっている神様のこと。
「鎮守さま」とも呼ばれます。
「村祭り」という唱歌にも
村の鎮守の神様の今日はめでたい・・・・・・・
歌われています。
そしてその土地に住んでいる人たちを「氏子」といいます。
そして地鎮祭はその土地の氏神様にお願いするのがいいと
いわれます。
ですから地鎮祭は施主様にお願いすることになりますが、
どうしてもわからないときは、こちらでお付き合いのある
神主さんや日本最古といわれる「大神神社」さんにお願い
することもあります。
大体、地鎮祭をお願いすると神主さんが自分で来てくれま
すが、さすがに大神神社さんは送り迎えが必要です。
一方、産土神さまはその人が生まれた地域の土地を守って
くれている神様のことです。
どこに引っ越しても変わることのない縁で結ばれていると
いうことです。
なので、生まれた土地にずっと住み続けている人にとって
は「氏神様=産土神様」ということになります。
私の場合は氏神様も産土神様も「斑鳩神社」となります。
子供が生まれると間もなく「お宮参り」をしますが、私の
息子たちは斑鳩神社でした。
私も多分、そうだったのでしょうね。
生まれて間もなくというのが気になって調べてみると
お宮参りは男の子の場合は生まれて31日目、女の子は
32日目に参拝するそうです。
日数は誕生した日をカウントして数えますが、地域に
よっては100日前後に行くこともあるようです。
だいたい、両家がそろってお参りすると思いますが、
昔は、赤ちゃんと父親、父方の祖父母だけだったそう
です。