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2018.11.9

社長ブログ

リフォーム

家づくりを考えるとき、新築(建て替え)かリフォームの

どちらかになりますが、今一つ景気が良くない情勢もあって

リフォームが増えてきています。

せっかくあるものだから、もったいないのでリフォームで

と思うのかもしれません。

私も解体処分するより使えるものは使えばいいと思いますし、

時代もそういう流れになっています。

今住んでいる家が使いづらくなった、老朽化してきたといって

も家のつくりにもよりますが、築30年くらいならばリフォーム

でいいと思います。

手の入れようによってはさらに30年くらいは持ってくれるはず

です。

新しく住まいを造るとなれば更地を購入してそこに新築するのが

一番の理想です。

その土地に中古住宅が残っていても解体すれば更地です。

中古住宅が残っているとその家の解体費用分だけ反対に安くなっ

ていることもあります。

解体をして新しく家を建てる予定でいろんな工務店を検討してい

くにしたがい、どうも予算的に厳しい、または理想の家は建てら

れないとなれば、その中古住宅をリフォームするという方法があ

ります。

もちろんいろんな制約があります。

今ある家の形で造り変えるので、思い通りの間取りにはないりに

くいですし、構造にもよりますが大がかりな補強はできないかも

しれません。

あまり大がかりになると建てるほどの工事費がかかってしまいます。

「あといくら追加すれば新築できますか」と言われたこともあります。

しかし、同じ予算なら今と同じ大きさの家はまず無理です。

DSC_0955.JPG

明日と明後日(11/10・11/11)にリフォームの完成見学会を

させてもらいます。

もとは軽量鉄骨の家ですが、自然素材と昔の建具を使って造ら

せてもらいました。