2019.08.3
社長ブログ
外壁の仕上げと断熱の方法
新築の家ですが、家の外壁と言えばサイディングに塗装、
小幅板の上にラスモルタルを施工して掻き落としや塗装
または板張りという施工がほとんどでした。
しかし最近はいろんな材料が開発されて写真のように通気
胴縁の上にラスと防水紙が一体になったものを貼り付けて
モルタル施工をすることで仕上は左官でも塗装でもできる
ようになっています。
モルタルと言えば幅の狭い板を家の外壁一面に貼ってあるの
を見たことがあると思いますが、それが不要です。
この上からモルタルの施工をします。
サイディングのように継ぎ目がないので仕上がきれいですし、
サイディングが嫌いな人にはいいものです。
傷みやすいシーリングも不要です。
こちらはリフォームの現場です。
よく見かける防水紙を施工していますが、この上から断熱材を
施工します。
スチロール状の断熱材を貼り付けたところです。
いわゆる外断熱です。
主に鉄筋コンクリートの建物に使われていたものですが、木造に
も採用されるようになりました。
新築でももちろん使うことができますが、リフォームでの断熱施工
が難しいときはこれならば家全体を断熱材で包むことができます。
いろんな施工方法が考えだされています。