2024.05.18
現場から
リフォームの窓と左官工事

戌亥です。
先日、工事中の現場でカバー工法の窓の施工が完了しました。
↑工事前
↑工事後
単板ガラスのアルミサッシから、ペアガスのアルミ樹脂複合サッシに変わりました。
壁の綿壁も剥離し、新たに漆喰を塗り直しましたので、部屋全体が明るくなったように感じます。
壁は
↑綿壁を剥離したあと土壁の欠けの激しいところを下塗り
↑アク止めのシーラーを塗って、下塗り
↑上塗り(ベージュ色のところ)
↑完成
となります。
今回の漆喰の材料はお施主様支給でコテムラをなるべく出さない仕上げを希望されていましたので、上塗り材が少し乾いた段階で、再度押さえを行いました。
左官の職方さんの仕事を見ていると気持ちよくきれいに漆喰が均されていて面白いのですが、自分でやってみると全然同じようにはできません。
簡単そうに見えてもやはり職人の技なのだなと思います。
塗った当初はかなりベージュ色をしていたのですが、乾燥するとほぼ白色になりました。
他の工事も竣工に向けて、順調に進めていきます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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