2023.05.12
現場から
古民家の解体工事

先日、天川村でBBQを楽しんできた中西良行です。
高取町の家改装工事では、古民家の解体工事に取り掛かっています。
解体といっても、構造躯体はそのままに、床、天井を解体していきます。
もともと、古民家は壁が少なく、部屋のほとんどが障子や襖などの建具で仕切られていて、
建具がなくなるだけで、開放感がすごいです。
また、天井も床もなくなると、本当に構造躯体だけがのこり、
柱と梁がシンプルで、かつ強固で立派に組まれているのが、
分かります。
解体工事が終わると、次は壁が少なく少し心配なところの改善を目指します。
屋根をふき替え、軽くし、壁を増やすことで構造的な補強をすることから始めます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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