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2023.03.1

現場から

いざ、上棟!

輪和建設の森下です。

先日、墨付けをさせていただいたお家の建て方がありました。

約二カ月、吉野で墨付け、刻みを行った新築でもいざ建て方で組み立てていくとほんの一瞬のように感じます。土台を基礎の上に置き、そこに柱を立てて、その上に梁、桁が乗ります。そこから今度は二階の柱を立て、梁桁を乗せて、母屋束を建て、母屋が乗り、垂木を流して野地板を貼ったら、建て方が終わります。

実際に組んでいくと、木の力強さをとても実感します。墨付けなどをするときは作業台の上で行います。今まで自分の目線より下にあったものが組んでいくことによって、自分の目線より上に上がると見え方が変わってくるなと感じました。建て方の時は危険が隣り合わせではありますが、カケヤでたたく音や、大工さんたちの掛け声などとても気持ちよく仕事ができるので、結構楽しかったりします。

 

まだまだ工事は続きますが、お施主様に満足していただけるよう、さらに気を引き締めて頑張っていきたいです。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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