2023.01.23
現場から
長持ちする設備機器
今朝雪が降っていて、まだまだ冬を実感している中西良行です。
先日から設備機器のメンテナンス依頼が増えています。
家本体の長持ちとは別に、住宅設備機器が長持ちするかどうかは
なかなか判断がむつかしいです。
実際、給湯器やトイレ、洗面化粧台などが問い合わせが多いのですが、
壊れてしまっても、修理ができるのならば、それは長持ちするの範囲に入ると思います。
ただ、商品によっては修理がむつかしいものもあります。
特に商品が大きく変化したものは特殊部品がなくなってしまって修理できないことが多いです。
トイレの洗浄便座や洗面化粧台の水栓はここ10年間での変化が大きく、
その特定メーカーの特定のシリーズ専用の部材が数多く作られ、そしてすぐになくなっていきました。
そういった場合、部品がなく、修理ができずに機器全体を交換になってしまします。
長持ちするものは、意外と便利な機能が付いていないものかもと思ってしまいます。
仕組みが単純で、変化のないものほど、簡単に修理できます。
ただ、残念ながら、最近の設備機器の修理は社内で対応できず、メーカーへ修理依頼することが増えています。
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