2022.09.30
現場から
高低差のある敷地でのスロープと階段の施工

秋の寒暖差にびっくりしますが、服装は変わらない中西良行です。
畠田の家の新築工事では建物の引き渡しが無事終わり、引き続き外構工事を進めています。
前の道路が坂道のため、敷地との高低差も大きく、玄関ドアまでのアプローチの計画が大変です。
もちろん、家の間取りは、外構計画を合わせて決めていて、全体の工事を進めていますが、
お施主様からすると、平面的な広さより、高さの感覚をつかむことはより難しいことが多いです。
そのため、想像していたものと違うことがないように、
図面だけで、わかりにくい部分を現場で確認して工事を進めていきます。
今回は、スロープと階段の2方向からのアプローチを考えており、
面積の制限から、スロープは公共のものより少し急なものになる予定です。
ブロックで下地を作った途中で、歩いてもらったところ、実感いただけたみたいです。
最後まで、きちんと知恵を出し合い、永く暮らせる家を完成させていこうと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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