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2022.08.16

現場から

木の使い方

 輪和建設の森下です。

畠田の新築では木完検査が無事に終わりました。墨付けからここまでたくさん勉強になることがありました。その中でも特に大事だなと思ったのは、やはり木の使い方かなと思います。

墨付け、刻みの時には木の癖をしっかり読み解かないと、何百年ももつような強い家は建ちません。また、構造が済み、内部の造作になってくると、材料がもう美しさをどうやって見せるかを考えてしなければなりません。そうすることで、構造的にも強く、見た目の美しい家ができていくのだと、強く感じました。

まだまだ至らないところはたくさんありますが、自分の中の理想をさらに高め、それに伴った技術を身につけられるよう、これからも頑張っていきたいです。


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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