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2022.08.8

現場から

墨付けて、用意スタート

現場監督の植田です。いつの間にかできた虫刺されがかゆすぎるのが目下の悩みです。

 

 

 

生駒市新築のお家の墨付けが始まっています。

 

墨付けは、ただ継手・仕口の位置や形を書いているのではなく、木を組む過程や仕上がりまで考慮して書くため、複数人では出来ず一人で全て書くものだと以前教えていただきました。

 

土台、大引、梁、柱、母屋といったたくさんの材料を、出来上がりまでイメージしながら正確に加工する、と考えただけでも気が遠くなりそうですが、監督も同じレベルで理解していないと話にならないので、とにかく修行あるのみです。

 

ベテラン大工さんによって、早速土台と大引きの墨付けがさくさく進み、ありがたい限りです。

今回は弊社作業場での加工のため様子を確認しやすい反面、ここならではの注意点もあるので、大工さんが仕事しやすいようにいろいろな視点から考えて、密にやり取りをしていきたいと思います。

 

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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