輪和建設の中西祥人です。
先日、現在着工中の現場でジャッキアップを行いました。
もとの地盤が少し弱かったのか隅の柱が沈んでいました。
家は柱と梁が繋がっており、一部の地盤が下がるだけで大きな影響が出ることがあります。
今は新築工事の場合だと必ず地盤調査を行い、結果によっては地盤補強を行います。
昔は田んぼを埋め立てたりすると地盤が弱いため、数か月から数年地盤が落ち着くのを待って工事をしたりしたそうです。
建物の構造はもちろんのことですが、地盤の重要性を改めて感じました。
写真はジャッキアップ完了後に上がった梁と壁のすき間を撮影したものです。