2025.11.21
古民家のこと
梁と天井
工務の有田です。
大和郡山市の古民家改修工事が進んでいます。
いろいろな段取りの都合から、蔵だけ先行して床や天井を張る工事を進行している真っ最中。
蔵は、改修後は書斎として使用されるそうで、2階建てで、1階の天井は羽目板を張っています。
梁は元のまま一部をあらわしにして、梁に直行する形で羽目板を施工するのですが、古民家の梁は形のいびつな丸太です。
現在、一般的な住宅で使用されているような整形された材料ではないので、板をまっすぐに切っただけでは梁と天井の間に隙間ができてしまうことがあります。
そこで、大工さんは、梁のどの部分に板が当たるかを計算し、1枚1枚、梁に合わせて長さを変えていカットしていきます。
梁の表面に大きな凹凸がある場合は、その形に合わせて加工することも。
職人さんの手仕事が光ります。

マンションなどのリフォームで規格品の集成材や軽量鉄骨ばかり扱ってきて、非常にスピード感があり、効率は良いものの味気ない部分もあったため、古いものと新しいものを組み合わせる時に生じる問題を職人さんの技術で解消する現場はとても刺激的で学びにあふれています。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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