HOME  >  ブログ  >  文化財を残すこと | 奈良の木の家工務店、輪和建設 | 手間ヒマをかけられるということは、その文化財を残したい思いが強い

2025.08.30

古民家のこと

文化財を残すこと

設計の阿部です。

奈良市きたまちの古民家改修計画をすすめておりますが、

歴史的に重要な文化財として、格子をどのように残すのか、いろいろな方の力を借りて考えをすすめております。

写真はならまちにある藤岡家住宅の格子の改修例です。傷んだところをカットして継いでいる様子がみてとれます。古い物をとことん使えるところまで残すという意気込みを感じるとともに、古い材をどこまで残すとするのか、個人的な感覚も加わるため、線引きが難しいと感じました。実際には現場でひとつひとつお客様と確認をしてすすめるしかないのかもしれません。文化財を引き継ぐということは、手間ヒマもかけるということに尽きます。手間ヒマをかけられるということは、その文化財を残したいという思いが強いというところに行きつきます。お客様の残したいという気持ちに沿えるように、改修工事計画をすすめていきたいと思います。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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