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2024.01.16

古民家ブログ

社長ブログ

レーザー水準器、昔は水盛管水平器

古民家の改修をしています。

レーザー水準器という器械を使っています。

緑色の細い線が見えると思いますがこれで水平の

ラインが表示されています。

垂直のラインも表示できます。

器種によっては直角を出すこともできます。

便利になりました。

この器械がなかった頃は垂直を出すには下げ振り

を降ろしたり、基準点から水糸を張ったりしてま

した。

また水盛管水平器という道具もありました。

ブリキのバケツのような細い筒の下に透明のホース

をつないで筒の中に水を入れます。

繋がったホースの中の水の高さはどこに持って行っ

ても同じなのでこれで水平を出します。

もうないものと思っていたら今でも同じ原理のもの

があります。

電子水盛管と言ってもっと近代的になって水の位置

が揃うブザーが鳴るようです。

またDIYでペットボトルと透明のホースで造ることも

できます。

DIYで何か作ろうと思っている人は挑戦してみては

どうでしょうか。

器械を買わなくても水平を出すことができます。

 

最近はリフォームと言えば古民家ばかり改修させて

もらっています。

でも耐震はやはり大事ですね。

能登半島の震災を見てもつくづく感じます。

 

それにしても広いですね。

古民家はどこも大きいですが六間取りになるとさすが

に広く感じます。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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