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2023.11.6

家づくりのこと

無垢材のシミ取り

戌亥です。

 

本日、オーナーさんのお家に外構のお打合せに伺いました。

その際に観葉植物の水受けから水が溢れて水シミができたそうで、そちらのシミ抜きも行いました。

シミを抜く前です。

観葉植物の土の色もあるのか、かなり濃い色で変色していました。

 

シミを抜いたあとです。

薄いシミならサンドペーパーで取れるのですが、今回は取れなかったので、過炭酸ナトリウムで漂白をしました。

※過炭酸ナトリウムは木を変色させてしまう可能性がありますので、DIYで行うことはおすすめしません。

木本来の色味も少し抜けてしまうのですが、経年でまた色味が戻ります。

 

お家に住んでいると水シミなどはどうしてもできてしまいます。

ミツロウワックスなどで簡単に取れるものもあれば、色が染みつきとれないものもあります。

 

メンテナンスやお打合せの際に対応できるものは対応しています。

メンテナンスを通して、お家のお手入れ方法などもよく質問をいただくのですが、家を大事にしてくれているのだな。と思い嬉しくなります。

 

お家は長い年月を過ごす場所になります。それに合わせて、弊社とのお付き合いも永いものになりますので、メンテナンスなどを通して家を建ててよかったと思っていただければ幸いです。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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