今日はお引渡しでした。

お施主様にとってはやっとの思いで完成した自分たち

の住まいです。

家づくりというと初めてお会いしてから順調に打合せ

が進んでもプランや仕様が決まるまでに半年くらいか

かります。

間取りや仕様を決めるのも大変です。

決めていただくこと、判断しなければならないことが

多いですから、終わってホッとする人もいればまた家

づくりをしてみたいという元気な人もいます。

すべてが確定したらようやく契約です。

地鎮祭は去年の12月25日でした。

地盤調査のあと建築確認が下りて基礎着工です。

基礎工事中に大工さんには構造材を刻んでもらいます。

基礎工事と構造材の刻みが終われば上棟です。

上棟式は2月22日でした。

まだ寒かったんですね。

今から5か月前です。

構造の骨組みだけでも立ち上がれば大きさは実感してもらえた

でしょう。

基礎工事前に縄張りといって家の配置を地面に線引きするので

すがこれはずいぶん小さく感じるものです。

工事中はいろんな職人さんが出入りしますが、メインとなる

職人さんはやっぱり大工さんです。

工事中は自由に見てもらってましたから家がどのように出来

上がっていくかじっくりと見てもらえたのではと思います。

地鎮祭から7か月という時間が過ぎましたが、最後までお付き合い

していただきありがとうございました。

新居での新しい生活を満喫してください。

これからもよろしくお願いします。

「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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