2021.09.18
スタッフブログ
言葉は力
中西春代です。
先日、毎月恒例の社内木鶏会を開催しました。
皆が毎月欠かさずに致知という雑誌を読み、感想文を書いてきてくれることに感激し感謝しています。
9月号のテーマは、『言葉は力』です。
下掛宝生流ワキ方能楽師の安田登氏と東洋思想家の境野勝悟氏の対談の中で、
今月号の表紙を飾られた境野氏が、「愛語よく廻天の力あり」という道元禅師の言葉を紹介され、その言葉について以下のように語られました。
愛のある言葉は人を動かす力がある。会社でいえば、皆で労働して成果を上げるのも仕事だけど、一緒に働く仲間の心を明るくしたり、やる気を起こさせたりすることも仕事だと思うんです。家庭も会社もそうだけど、そこにどういう言葉が流れているかで家風、社風というものが決まります。もっと大きく言うと、国も世界の運命も、そこに流れる言葉で決まるような気がします。
輪和建設にはどのような言葉が流れているのかなと考えます。
笑い声の絶えない会社なので人間関係は良いと思っています。
しかし、仕事に夢中になるゆえに挨拶がおろそかになっているときもあります。
また言葉足らずでお客様に説明が行き届いていないこともあります。
また、お客様からのお叱りの言葉に肩を落としていることもあります。
このお叱りの言葉は、輪和建設の成長に必要な言葉で、後であの言葉をいただいたからと感謝できる時が必ず来ます。
愛語が流れる社風を作り上げていきたい。
先ずは、私から愛語を広めていきたいと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった木の家づくりをしています。
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