2020.01.22
社長ブログ
働かないアリ
今新築工事をさせてもらっている現場です。
左官屋さんが5人ほど外壁の下塗りをしています。
ずいぶん多いです。
別にこの職人さんたちが怠けているというわけでないですが、
「働かないアリに意義がある」というコミックエッセイです。
アリだって疲れるし、休みます。
というか、働きアリの大半は休んでいます。
それでも彼らは食べ物を分け合って一緒に暮らしています。
これはサボっているわけではなくて、仕事があることに気が
つかないのです。
仕事に対する取り組み方はアリそれぞれで、人間の世界も同
じです。
バリバリ働くアリもいれば、早めに引き上げるアリもいれば、
大事な会議を忘れているアリもいます。
人の世界では働かないものへの風当たりは強くなりますが、
アリの世界では働かないものにも意義があります。
働き者ばかり集まっているとみんなが同じタイミングでダウン
してしまいます。
そこで、働き者でないものが混じっていると、誰かが疲れて
しまってもそれまで休んでいたアリたちが代わりに働くこと
ができます。
常にだれかが働くことで仕事を回すことができます。
野球の試合に例えれば、
選手全員が試合に出ていれば、ケガはできません。
ベンチに控えがいるから安心して試合ができます。
小さな工務店では・・・・・ですね。