2026.09.10
設計から
ゲニウス・ロキ
設計の阿部です。
表題の「ゲニウス・ロキ」とは、ラテン語でその土地に宿る精霊のことです。建築を学んでいた学生時代、この「ゲニウス・ロキ」がよく話題になりました。建物や庭のデザインを考えるとき、その土地が持つ性質や歴史、そして自然環境を意識しなくてはならないと考えです。その教えが身に染みているせいでしょうか。設計デザインをする際は必ずその建物が建つ場所を見に行きます。
そして、実際に建築の仕事を始めてからは、土地や現場を見る力を磨いていくことが大切であることを学んでいます。太陽の光がどの方向から入るか、風がどの方向から吹くか、といった基本的なことから、地面が湿っていないか、道路からの視線や動線、わずかな高低差を見逃していないか、お隣の建物の窓位置や生活スペース、その土地特有の慣習的なスタイルなどなど。その土地の声を聞いて、その土地に似合ったお家を提案することをこれからも心掛けていきたいです。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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