2026.08.29
現場から
造作工事
戌亥です。
針で工事をさせていただいている古民家の現場で造作工事が進んでいます。

古民家の造作工事は新築と違い、柱や壁が垂直に建っていなかったりするため細かな加工が必要になります。

こちらは差鴨居の反りに造作材のパネルがぴったりと合わないため、木材を加工してきれいに納めてくれています。
ちょっとした細かなところですが、隙間が空いていたりすると意外と気になります。
建材の家具も組立がしやすいようによく考えられているのですが、古民家にはあまり似合わないように個人的には思います。
また現在の家とモジュールが違うため、きれいに納まらないこともあります。
現在の家は柱のピッチが910㎜(91㎝)か1000㎜(1m)ですが、古民家は985㎜や990㎜など家によって微妙に違ったり、家の中でも場所によってピッチが違うことがよくあります。
弊社では16㎝の材料を継いだ杉や桧のパネル材を造作によく使っています。
以前は押し入れや簡単なカゴを並べるための棚などが多かったのですが、最近では洗面化粧台やキッチンなども造作することが増えてきました。
キッチンはコンロや食洗器といった機械などもあるため、どう納めるかいろいろと悩みますが、思い通りにきれいに納まるととても嬉しいです。
弊社では少し特殊な造作が増えてきていますが、それに応えてくれる大工さんには本当に感謝しています。
これからも一つ一つ妥協せずに丁寧に仕事をしていきます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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