2026.08.11
現場から
大和塀
戌亥です。
大和郡山市の古民家の現場では外構工事が進んでいます。
今回の現場では塀を大和塀で作成しています。
写真の通りですが、化粧の面材を表と裏から交互に張っていく塀です。
通風を確保しつつ、視線を遮ることができます。

敷地の境界にブロックを積みます。

アルミの角柱を立てます。
昔ながらの方法では柱も木で造るのですが、ブロックとの接地面が経年で腐食しやすいため、柱はアルミにしています。

アルミ柱に笠木と面材を取り付けための横桟を取り付けます。

面材を張っていきます。
今回は杉の上小材(小さな節はあるものの抜けてしまうような大きな節のない材料)を使用しています。

面材を張り終えたところです。
今回は塀の全長が長いこともあり、
面材240枚
留めるためのビスが1600本
とかなりの施工量になりました。
暑い中、大工さんがこつこつと頑張ってくださいました。

最後に笠木にガルバリウム鋼板のカバーを被せて完成です。
笠木にガルバリウム鋼板を被せるのは、柱をアルミにしているのと同じ理由で雨水が貯まって腐食するのを防止するためです。
木材は屋外では長くもたないと思われていますが、腐食しやすい状態や環境を理解して対策すれば意外と長持ちしてくれます。
古民家の外壁の焼杉なども軒とケラバが深く出ているため、長持ちしています。
アルミ製の大和塀もエクステリアメーカーさんが販売をしていますが、私は様々な表情のある無垢材をつかったものの方が好きです。
外構ももうあとひと踏ん張りというところまできています。
最後まで丁寧に施工を進めていきます。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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