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2023.01.17

スタッフブログ

輪和のSDGs

昭和ガラスをふんだんに

設計の阿部です。

昨年春から打ち合わせをすすめてまいりました生駒の家が完成しました。

 

昭和ガラスを組み込んだ建具が搬入されて、優しい空間に。年配の方には懐かしい、若い世代にはレトロな雰囲気のお家になりました。(家具もレイアウトして撮影しました。)

 

キッチン上の食器棚の戸のガラスに、前のお家の外部サッシで使われていた星模様の昭和ガラスを入れました。

食卓の照明に照らされてほんのり存在感を出しています。

 

玄関ホールの戸にも星模様の昭和ガラスが入っています。

洗面所とリビングの間にも昭和ガラスを入れています。朝は東からの光がこのガラスを通してリビングに入ってきます。

リビングと書斎コーナーの間の欄間にも昭和ガラスを入れました。空間の間にガラスを配置すると光が通るので模様がきれいに見えます。

 

いろいろな模様の昭和ガラスを使っていますが、すべて前のお家で使われていたものです。普通なら解体時に捨てられてしまうものですが、良さを見出されて、違う方法で再利用して生まれ変わったガラスたち。新しいお家でも歴史を刻んでいくことになりました。

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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