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2022.11.1

スタッフブログ

壁と建具と建具枠

現場監督の植田です。寒さが増してきたので、お尻を温めて乗り越えたいと思うこの頃です。

 

生駒市新築のお家では窓枠がつき、天井や室内間仕切り壁の下地を施工中です。いよいよお部屋らしさが出て木工事も終わりが見えてきたように感じます。(見出し写真は別のお家です。)

室内の間仕切り壁は簡単に言うと、壁が必要な位置に間柱を立ててそこへ石膏ボードを留めて作っていきますが、壁を作るときには一緒に建具のことも考えていきます。さらには建具枠の材料を手配するにあたって、壁を作るもっと前の段階からどのように納めるか考える必要があります。

(下の写真はリフォーム工事のものです。)

↓間仕切り壁と建具枠施工時

 

 

↓ボード施工後

 

かく言う私ですが、各所の壁と建具と建具枠の納まりを考えるのに図面と現場とにらめっこし、納まりを考えた後は大工さんに渡す図面を少しずつ書いています。

納まりを考えたり図面を書いたりするのは、パズルや脳トレのようで楽しいのですが、限られた時間で作るとなると、スピードも精度も修行が足りません。先輩方の納め方をはじめ、大工さんの経験や手腕からもたくさん学ばせてもらいながら、しっくり馴染み満足いただける納まりを形にしていきたいと思います。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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