
築100年位の古民家です。
当時たくさん建てられた厨子2階の家です。
代々住んできた家を大事にしたいという娘
さんの依頼でリフォームさせてもらいました。
家をさらに長持ちさせるために耐震補強をしています。
伝統工法という昔ながらの家ですからこの工法に適した
限界耐力計算という特殊な構造計算をしています。

四間取りの和室でしたが、使い勝手を考えて板の間に変えています。
床材は赤松を使っています。

昔ながらの厨子2階の家ですが、2階には虫籠窓も
そのまま残しています。

「鍾馗さん」です。
家の魔除け、お守りとして古民家ではよく置かれています。