2026.08.8
木の家づくりのこと
暮らしの中に、好きなことを
設計の小林です。
弊社設計は通常、水曜日と日曜日をお休みとさせていただいております。
今年はお盆休みと山の日、そして通常のお休みが重なり、6日間の連休となりました。
メーカーも1週間~10日ほどお休みとなるため、お見積り中のお客様などにはご不便をおかけしてしまいますが、何卒ご了承いただければと思います。
さて、少し個人的な話になりますが、お盆明けから娘がピアノ教室に通うことになり、
そのついでに私自身も月1回ほどレッスンを受けてみようと思っています。
幼いころは楽しかったものの学生時代には、義務のような気持ちでピアノを弾いていました。
建築の道に進んでからは、すっかりピアノから遠のいていましたが、数年前にアップライトピアノを譲っていただいたことをきっかけに、少しずつまた弾き始めました。
大人になってから、義務感なく気ままに弾くピアノはとても気楽で、音の振動も心地よく、良い気分転換になっています。
ここ数年、建築関係以外の趣味を楽しむ時間があまりなかったので、また一つ楽しみが増えました。
大人になってからの趣味というのも、いいものですね。
住まいづくりの初めのヒアリングでは、お客様の趣味についてお話を伺うことが多くあります。
今楽しんでいる趣味だけでなく、これからチャレンジしてみたいことも、これからの住まいを考えるうえで大切な要素だと思っています。
「料理を楽しみたい」
「本をゆったり楽しみたい」
「ステンドグラスを作りたい」
「バイクを触りたい」
「キャンプを楽しみたい」
「家庭菜園を楽しみたい」
「オーディオを楽しみたい」
「洋裁を楽しみたい」
「コレクションを飾りたい」
「お茶会をしたい」
など、お客様によってさまざまです。


そういった「好きなこと」や「これからやってみたいこと」が、家づくりの空間に少しずつ反映されていくので、弊社の住まいには同じものが一つもありません。
光や風、景観などの敷地環境。
住まう方の暮らし方。
構造の安全性。
家事動線や使い勝手。
一つの方向だけから考えていても、良い住まいにはなりません。
さまざまな角度から検討し、それぞれの要素を重ね合わせながら、そのご家族にとっての答えを探していきます。
そして、いろいろな条件がある瞬間にピタッとはまることがあります。
その瞬間は、それはそれは気持ちの良いものです。
工事を終え、お客様が実際に暮らし始めることで、さらにそれぞれの暮らしが加わっていく。
家具が入り、物が置かれ、日々の生活が積み重なり、そこに住まう方らしさが少しずつ刻まれていく。
そうして完成後も住まいは彩られ続け、最後には一つとして同じもののない、唯一無二の住まいになっていくのだと思います。
これからの住まいに、今の「好きなこと」だけでなく、これからの「楽しみ」もぜひ聞かせていただければと思います。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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