2024.09.3
輪和の雑学
備えなければ憂うばかりで
こんにちは!
中島です。
常備しているバール各種です。

バールと言っても形状はそれぞれで、少し形が違うだけで使い勝手が変わってきます。

この3つは小さいもので、ヘラバールや平バール
と呼ばれます。釘抜きだけでなく、寄せたりこじたりするのに便利です。一番左は腰袋に常にいれています。
真ん中は頭の角度が逆反りになっていて、かつ先割れが細いので、頭の小さい釘やステップル(建築用のホッチキス)を抜いたりと細かい仕事をしてくれます。
右はなまくらでした……
簡単に曲がってしまうようでは使い物になりません。1500円もしたのに……

右3本は尾割れバールと呼ばれます。
主に解体、釘抜き要因です。
テコの原理で大きな力を出す事ができます。
なのでサイズも少し大きくなります。3寸(約9cm)くらいの釘までなら抜く事ができます。
大きいと取り回しが少し悪くなったりするので大小を使い分けします。
最近買った孫光のバール。
これが抜群に使い易く、リフォーム時は特に重宝します。

先端の割れ部分が鋭く加工されているので、錆びて頭がとんでしまった釘や古い建物に多い頭をとばした釘なども喰いついて難なく抜くことができます。

今まで地味に苦労してたんですよ。
ですが今では秒殺です。笑

こちらはノウリツバール。
他のものとは違い、床張り専用設計のバールです。
引っ掛けて叩いて寄せる。持ってると便利な時があるバールです。
最後は大バール。

90cmのもので、大胆に解体する時や3寸以上の釘はこのくらいないと抜けません。
このバール頭の角度が絶妙でめっちゃ使い易いんですよ。写真はないですが、60cmと45cmの3本を揃えてます。色々試しましたがほんの少し角度が違う、形が違う、重さが違うで仕事の質がまるっきり変わるんですよ。無理をすると躯体が傷んでしまったり、必要以上に傷をつけたりしてしまうので使い分けが大切です。
なので持ち歩く種類が増えていきます。
備えが大切ですね。おかげで道具箱は重くなる一方ですが。笑
バールってシンプルな道具だけに少しの違いが用途に大きく差が出る道具だと思います。

使い易いものは見た目も美しい。
機能美ってやつですかね。
使い易さを求めて突き詰めると美しい形となる。
何でも同じ考えでいきたいですね。
「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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