HOME  >  ブログ  >  大分に行きました | 奈良の木の家工務店、輪和建設 大規模な公共建造物等に木材が多く使用 職人たちの技術を後世に伝える

2025.04.7

スタッフブログ

大分に行きました

設計の阿部です。

先週末、息子のスポーツ大会付き添いで大分に行っていました。

会場の大分県立武道場は、大分県産の木材を取り入れた大きな体育館で、

地元産の竹を壁や天井の仕上げに貼っているエントランスホールも、印象的でした。

スポーツ観戦によくいくため、さまざまな体育館を訪れております。奈良にも奈良県産材が採用された体育館、シダーアリーナが五條市にありますし、2年前に訪れた埼玉県立武道場も、木材がふんだんに使われた施設でした。これらの体育館も大分県立武道場と同様にこの10年くらいの間に建てられたものです。木材の加工技術の進歩、そして国が木材活用を後押ししているため、大規模な公共建造物等に木材が多く使用されるようになっています。さらに、木材の温もりや優しさ、高級感といった感覚的なところでも多くの人々に受け入れられているのではないかと思います。

 

木をふんだんにただ使うだけではなくて、木を扱う職人さんの仕事も積極的に取り入れていきたいものです。

木を使う家づくりをするということは、そういった職人さんたちの技術を後世に伝えるということもしている、と日々思いながら仕事にのぞんでいます。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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