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2023.08.22

スタッフブログ

家事と住まい

設計の小林です。

 

育児休業から復帰して、3カ月ほどになり、ありがたいことに忙しくなってきましたが、

その反面、娘が寂しいのか最近特にベッタリになってきて仕事や家事など時間のやりくりに悩ましく思っています。

共働きのご家庭皆様がぶつかるところと思います。

 

限られた時間しかないので、家事の時間をできるだけ減らして、子供との時間をつくってあげたいと思いながら、

家事はおろそかにすると大変なことになるのでバランスが難しいところです。

 

今までも弊社では女性設計が多いこともあり、家事動線の良さに大変重きをおいてきました。

家の仕事をする人が笑顔になれば、そのご家庭の幸せにつながると考えているからです。

 

最近ご要望として多いのは、「外ではほとんど干さず、洗濯機と仕舞うクローゼットが近接してほしい」というものです。

私自身も、天気に合わせて洗濯物を干すことが難しく、ほとんど部屋干しにしています。

タオル類は乾燥機にかけたほうがふんわり仕上がります。

タオル繊維に空気が含まれながら乾くのでふんわり仕上がるようです。

そして、タオル類は洗濯機から出してすぐ、洗濯機上部の棚にしまっています。

乾燥機の性能によっては衣類もしわになりにくく仕上げてくれるので、外干しなく洗濯機からとりだして、そのまま仕舞うことが可能です。

 

以前ご要望にあったのは、「ランドリールーム兼WICのようにし、干してそのまま掛けておきたい」といった内容でした。

そういった事例もあり、我が家では一部屋を洗濯室兼WIC兼納戸にしており、

除湿乾燥機一台で夜干して朝には乾くので、朝は吊るしてあるものから取って着るスタイルが定着しつつあります。

 

ずぼらと言えばずぼらなのかもしれませんが、身が持たないです笑

 

設計者としては、そういった生活感のある空間が居間と近いけれども視覚的に気にならない、リビングが散らからないよう提案していきたいと常々考えています。

リビングの散らかりが減るだけで、かなりストレス軽減になりますからね。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
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