HOME  >  ブログ  >  建築士の定期講習 | 古民家 古材 漆喰| 瓦 左官 丸太梁 差し鴨居 吉野杉 桧 川上 奈良の木の家工務店、輪和建設

2023.06.25

スタッフブログ

建築士の定期講習

輪和建設の水本です。

 

先日、建築士の定期講習のため、ホテルリガーレ春日野へ行ってきました。

 

今まで、法蓮町の工事があった時には、よくこのホテルの前を通っていました。

一度は中に入ってみたかったので、今回実現できてよかったです。

落ち着きのある雰囲気で、いい感じでした。

 

講習は、朝から夕方まで、みっちり一日あります。

そして最後には、終了考査という試験のあります。

なので、居眠りすることなく、講師の話を聞いていました。

 

講習の内容は、最近の建築関係法令の動きであったり、建築基準法の改正内容や、

社会情勢に合わせた建築士の役割、最新の新技術など、多岐にわたります。

特に今回感じたのは、住宅・建築物に関して省エネルギー・脱炭素化の方針にあった

木造建築の推進を進めていることを感じます。

本当に国内に材木は、沢山あるので多くの国産材を活用できることを望みます。

 

また、建築士の役割を 空家を中止のストック建築をいかに活用するかという観点から

テキストのなかにあった文章に、建築士には、新築プロジェクトという、短期的な関わり方ではない、

長期的なかかわりの中でその期待されている責任を果たすという、

パラダイムの転換が求められる。そして個別の建築のみではなく、ストック資源として

集積した不動産郡をまちづくりに関連させてその活用を考えていく機能が重視されるとあります。

このことを考えると、建築もふくめて総合的な新たな知識も必要になってくると思えます。

 

このように、一日の長丁場ですが、学ぶことが多くあるので、この定期講習というシステムはありがたいなと思います。

 

テキストもあるので、もう少しじっくりと勉強しておこうと思いました。

 

 


「吉野の木を伝統技法で建てる工務店」輪和建設株式会社では、永く健やかな暮らしを求め、自然素材にこだわった奈良の木の家づくりをしています。
奈良・大阪・京都他で注文住宅の新築、リフォーム、古民家再生、古民家リフォームの施工事例はこちら↓

施工事例を見る